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幻の食い物 ⑦ 屋台のたこやき

遠くからチンチン鐘(?)の音。当時の舗装もされていない埃だらけのでこぼこ道をたこ焼きやの屋台が下ってきます。
ウッショウヤミの母(父が呼んでいました。鬱症病み?病的な清潔好きとでもいうのでしょうか。保健所に勤務)が家に居たら絶対に食べさせて貰えなかった。
串にあの丸い小麦粉の玉を3、4個を突き刺し、刷毛でソースを塗りたくり、魚粉のバッドを転げさせた上に青海苔で仕上げ。蛸は切れ端でも入っていたのかなあ。
あれは、小麦粉とソースと魚粉のコラボだったね。
確かに、今有れば私も子供には食べさせません。
でも、もう一度食べたい。

ブヒィーッ、ブヒィーッ、村中に響き渡る豚の悲鳴。
牡豚の去勢(太らせる目的?)に集まる大人の男たちの祭りです。
脂で焼いて食うんだって・・・、子供たちの噂は何処までも。
関連する(何が?)音の記憶。

by mishin-pro | 2012-06-14 01:09 | 店長のひとり言  

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