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怖い話

都心から電車で1時間、朝の通勤に駅まで7分歩きます。
そこそこ繁華な駅周辺の片隅に、壁の剝げた古びた家屋があって、ほとんど崩れ落ちそうな看板が掛かっています。「洋裁材料●●や」
店内は、電気照明も無く(消灯)薄暗い。70代後半でしょうか、髪の乱れた老婦人が店頭のガラス戸越しにぼんやりと立っています。
此処からです。時折、やはり年配のご夫人が店内に入って糸を買ってるんですね。
恐らく、見た印象では糸の在庫は最低10年は経ってるな。他の材料も、汚れてはいないけれど色褪せて大いに古びてる。
もうっ、ユザワヤまで足を延ばして新しいモノを買いなさいよ!声を掛けてあげたいけど、営業妨害になるね。

by mishin-pro | 2016-11-04 18:06 | 店長のひとり言  

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