2012年 01月 03日 ( 1 )

 

わが青春の・・藤純子 Ⅵ <特別篇> 

今も、美人なのかそうでもないのか判断が付かない。
私にとって、ただ神々しいだけの女優さんです。
大映<女賭博師シリーズー江波京子>にぶつけて、映画会社<東映>が何の色も付いていない小娘女優を邦画史上最高のキャラクターに仕立て上げたのです。
<緋牡丹博徒シリーズ><女渡世人シリーズ>。
父上(プロデューサー・大物)の後ろ盾で業界で汚されなかったということもあるでしょうが、本人の資質、そして何よりも実力のある監督・男優達が寄ってたかって彼女の美しさを圧倒的なものに仕上げた。
現在も大活躍の大女優さんですが、藤純子(自身、其の女優としての存在を”キャラクター”として認識されていたのだと思います)の引退、その後のカムバックの期し方をみるととても頭のよい女性だと感心せずにおられません。
日本映画史上において、歌舞伎の様式の影響等当時の東映やくざ映画はもっと評価され学問としての研究対象になるべきだと思いますね。

引退興行記念映画が製作された女優なんて彼女だけでしょう。
尾上菊之助(現菊五郎)丈との結婚後、歌舞伎座まで追っかけをさせてもらいましたが、幕間にご贔屓筋を接待する水色の着物姿が今も脳裏を離れません。

さあ、今年のスタート!
たくさんのご質問をお待ちしております。
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by mishin-pro | 2012-01-03 12:52 | 店長のひとり言